視力矯正・予防
眼鏡・コンタクト処方
眼の状態は人によって違います、人それぞれに洋服のサイズがあるように、その人の眼にあったメガネ、コンタクトレンズがあります。
玉穂眼科ではどちらの店舗でも眼鏡作成が可能な眼鏡処方箋を発行いたします。
コンタクトレンズの検査・販売も行っており、患者様により良いコンタクトレンズをトラブルなく装用していただく為、当院で処方するコンタクトレンズは国内で販売されている各メーカーのレンズの中でも信頼性が高いものを、近隣のコンタクト専門店等よりも安い価格で提供しています。
(近隣のコンタクト専門店では取り扱い出来ない最新の高性能レンズも取り扱っております。イオン素材、シリコン素材等各種レンズ取り揃えております)
当院でのコンタクト処方では、定期的に角膜・結膜の状態だけではなく、コンタクトの長期装用で減少する角膜内皮細胞数の定期チェックまで行っております。
激安コンタクト、カラーコンタクトレンズ、しっかりとした診察をせずに処方されたコンタクトレンズ等を装用をすることによって眼のトラブルが起こる可能性は高くなります。
(角膜潰瘍、結膜炎等の原因となり、最悪の場合には視力低下等の後遺症が残ることもあります。)
コンタクトレンズの装用は、眼科での定期検診・指導を受けながら行う事ををお勧めいたします。
近視の進行予防について
近視の進行する原因は大きく分けて遺伝・環境の2つにわけられます。
統計的に見ると、遺伝要素としてはご両親ともに近視が強い場合はお子さんが近視になる確率は通常の10倍近くになります。
環境要素としては近見作業(スマートフォン、携帯ゲーム機、タブレット等)が過度に多いお子さん、都市部に住むお子さん、戸外活動が少ないお子さんは近視になりやすいという結果がでています。
近視の進行を止める為には
1)正しい姿勢を保つ事・・・背筋を伸ばし、本を読む時は30cm以上離して読むようにしましょう
2)適度に眼を休ませる事・・・読書、ゲーム等を長時間連続してすることは避けてください。特にスマートフォンは近距離を集中して見つめる為に近視の進行の要因となります。
3)外で遊ぶ時間をつくりましょう・・・太陽光をしっかりと浴びている子供は、太陽光をあまり浴びない子供を比べると近視になりにくいという結果が出ています。
点眼薬による近視進行の抑制
最近の研究では点眼薬を成長期の間継続的に続けることで、近視進行を抑制することが可能であることが分かってきました。
玉穂眼科でも点眼による近視の進行抑制治療を行っています。
詳細は診察時に医師にご確認ください。
矯正手術
屈折矯正手術(ICL:眼内コンタクトレンズ手術)
ICLとは、眼の中に挿入して近視・乱視を治療する新しい視力矯正用のレンズです。
もともと眼の中に入っているレンズ(水晶体)を温存したまま新しいレンズを挿入する手術のことを「フェイキックIOL」「有水晶体眼内レンズ挿入術」などと呼びます。
眼内に挿入するレンズはソフトコンタクトレンズのような柔らかい素材でできており、長く透明性を維持することができる為、メンテナンスをする必要がありません。
ICLによる手術はLASIK等の既存の手術と比較して視力矯正の精度が高く、術後の近視の戻りもないことから次世代の視力矯正手術と言われています。
近視矯正手術が数が多く行われている米国・韓国等ではLASIKの件数が減少する一方、ICLによる手術の件数は年々増加しています。
ICLによる手術の対象となるのは、基本的に25歳~45歳くらいの中等度~高度の近視の方で、角膜やその他の眼の病気のない方です。
その他にも眼の奥行きの長さ、角膜内皮細胞の数(コンタクトレンズの長期装用によって減少します)などによっては手術が出来ないこともありますので、手術前に手術が可能かどうかの適応検査を行わせて頂きます。
適応検査の費用は20,000円ですが、手術をすることになった場合には手術費用の支払いに充当させて頂きます。
ICLの手術費用は片眼で324,000円、両眼で税別648,000円(消費税込)となります。
手術の内容詳細については下記ページをご参照ください。